Women in Technology at Dell Technologies Forum 2022

リッチェル・マディケブ 氏

ジョージタウン大学で国際政治との安全保障の修士号及び国際ビジネス外交の資格を取得。在インド米国領事館（ハイデラバード）で副領事として勤務し、在メキシコ米国大使館と国務省のアフリカ局経済部でフェローシップを行った経験を持つ。また国務省に入る前は、民間企業や NGO で投資銀行業務、ファイナンシャルプランニング、会計、国際貿易円滑化に従事。現在のバイデン政権下では、女性のエンパワーメントと男女平等に多くの焦点が当てられており、在日米国大使館は、女性起業家を支援するプロジェクトを推進している。そこで日本と韓国の女性起業家のネットワーキングやトレーニングプログラムを推進。

坂上　舞 氏

自身の会社員時代の女性差別の経験から、アパレル製造・販売や世界と地域を繋ぐ交流事業、また貿易サポートを主とする（株）マイコエンタープライズを2017年4月に設立。主に、スワヒリ語で「ユニーク」という意味の「Kipekee」というアパレルブランドは、ケニアやシエラレオネで、難民、DV被害者やシングルマザーなどの背景を持つ方が生産に従事している。坂上さんは、優れた技術を備えていても就業機会が少ない女性を支援するため、自分自身の経験を活かし、国境を越えて女性のチャンスを広げる活動に取り組んでいる。

田中 美和 氏

2001年に日経ホーム出版社（現・日経BP）入社し、編集記者として雑誌「日経ウーマン」を担当。その際に取材・調査を通じて接してきた働く女性の声はのべ３万人以上。女性が生き生き働き続けるための支援を行うべく2012年退職し、フリーランスのライター・キャリアカウンセラーとしての活動を経て、2013年多様な生き方・働き方を実現する人材エージェント株式会社Waris 創業し共同代表に就任。フリーランス女性と企業とのマッチングや離職女性の再就職支援に取り組む。最近では女性役員紹介事業を通じて意思決定層の多様性推進にも尽力。

松本 笑美

日本のSDGs担当として、ソーシャルインパクト全般に従事。お客様への情報共有やSDGsプロジェクトの協働をはじめ、各行政、関係機関、NPO法人と共に活動。現在、東京都女性ベンチャー育成促進事業APT Womenへの海外派遣支援、海洋汚染ごみ削減プロジェクト、NPO法人のDXサポートプロジェクト、教育支援活動等、社内外での取り組みを行っている。 スタンフォード大学　Organizational Analysisコース, コペンハーゲン大学　SDGsコース修了。